iPhone4/4S用バッテリー内蔵ケースを使ってみて(2)

iPhone4/4S用バッテリー内蔵ケースを使ってみて(2) | ベニイ電機店長ブログ

さて、このiPhone4/4S専用バッテリー内蔵ケース・「plus one/プラスワン」を使って約1ヶ月が経過しました。

まずは、パッケージやケースの写真でご説明しておきましょう。

モニターレポートは後半に掲載しています。

まずは、パッケージ正面からみたところです。

何となく、iPhoneのアクセサリーらしいパッケージです。

パッケージを開いたところです。

扉面には、英語で特徴が書いてあります。

パッケージ裏面です。

輸入元が日本語で仕様を明記したシールが貼られています。

iPhone4Sのバッテリー容量は、ここに明記されているように約1,400mAhとも1,420mAhとも言われています。

バッテリーパック1個の容量が1,350mAhとなっていますから、このケースを装着すれば単体の約2倍バッテリーが長持ちする計算です。

バッテリー込みの重量は、パッケージに書かれている通り63gあります。
(嘘やさばよみはありません)

紙パッケージから取り出したところです。

プラスチックケースに入っているため、反射してしまい、お見苦しい写真で

申し訳ありません。

左は、日本語マニュアルです。

これだけのパーツが入っています。

ケースにバッテリーを装着したところです。

予備バッテリーも充電しておけば、外出中に交換できます。

これが、このケースの特徴です。

ELECOM製の充電器(AVA-ACDUNBK)で、iPhone本体とバッテリー内蔵ケースを同時に充電しているところです。

もちろん、ケースに装着のままで充電可能ですが、別々に充電した方が充電完了までの時間が短くなります。

一番下に、マイク用とスピーカー用の穴(メタルメッシュが見えます)が開いていて、ケースを装着したままで、通話、音楽再生が行えます。

横から見たところです。

ケースが薄いことが分かります。

下面から見たところです。

左側の黒いボタンは、「バッテリーレベル確認ボタン」で、押すと青く光るLEDインジケーター点灯して、バッテリー残量が分かります。

右側はマイクロUSBケーブル接続口です。

誤って下面から落下させた場合は、ケースがガードしてくれて、iPhone本体への衝撃は緩和されそうです。

上面から見たところです。

ケースロックが見えます。

上面はこれだけで固定していますので、誤って上面から落下させた場合は、iPhone本体の保護にはなりません。

私の華麗な(加齢な)指で指し示している場所にバッテリーからiPhone本体への電源供給をON/OFFするスイッチ(メカニカルなスイッチ)が付いています。

レポート
使い始めて約1ヶ月以上経過しました。

その間に10数回充放電を繰り返していますが、バッテリーの異常発熱等は全くありません。

また、満充電になってから2日間そのまま充電状態にしておいても、過充電等にはならないようです。

欠点もお知らせしておきます。
1.アルミの筐体に塗装してあるようですが、塗装皮膜が薄いのか、塗装方法がちゃちなのか、堅い物に軽くぶつけたり、ファスナー付きのバックへの出し入れ時などでファスナーに擦ってしまうと、小さな傷が付き、塗装が禿げてアルミの地金が露出してしまいます。

これは、iPhone本体を保護して自分(ケース)が傷ついた・・・ということで諦めるしかないかも知れません。
(筐体を頑丈にするとケース自体が重くなりますし、プラスチックにすると放熱の問題があるのかも知れません)

 

2.ケース → iPhone本体への電源供給ON/OFFがメカニカルなスイッチでのON/OFFであることの弊害

ケースにiPhone本体を稼働させながら(電源ON状態で)装着し、ケースの電源供給をONにすると、iPhone本体は充電しながら使っている状態になります。
ですから、iPhone本体はバッテリ容量が100%なるまで充電されます。(iPhone本体のバッテリ容量が30%以下の状態からでは100%充電できませんでした。)

ケースのバッテリーの蓄電容量が無くなると(ほとんど無くなると)、iPhone本体のバッテリに蓄電されている電力を消費し始めるのですが、そうするとiPhone本体からは時々充電開始のアラーム音(ピポッ)が完結的に鳴り出します。

説明書にも書いてありませんので想像なのですが、これはおそらくケースのバッテリー容量が完全に無くなったわけではないため、iPhone本体からすると、充電開始した瞬間に即充電停止のような状況になっているのではないかと想像されます。

スイッチをOFFにすればその現象は止むのですが、自動的に電源供給停止する回路が内蔵されていればもっと便利だと思われます。

が、そうすると価格がアップするのでしょう。

ここは、手動でスイッチOFFにて対処しましょう。

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2012年5月24日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:スマートフォン

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