HP Pavilion dv6ノートPCをWindows10へアップグレード(実践編)
HP Pavilion dv6ノートPCをSSD化した後、いよいよWindows10へアップグレードしてみました。
やり方はあちらこちらで記事になっていますから、ここでは簡単にメモしておきます。
まず、タスクバーのアイコン
をクリックして
このようなダイアログ・ボックスがポップアップしたら「今すぐアップグレード」ボタンをクリックするとダウンロードが始まります。
その後、回線速度やパソコンの速度にもよりますが、1時間程度かかりアップグレードされます。
何のトラブルもなければ、あっけなくアップグレードは終了します。
しかし、ここで安心はできません。どこでトラブルが発生するか分かりません。
見かけ上は、トラブルなくWindows10へアップグレードできた様子です。
念のため、ベンチマークデータを測定してみました。
CDMによる測定です。
Windows7の時と同じですね。(当たり前と言えば、当たり前)
ところが、起動時間がWindows7の時よりWindows10へアップグレードした場合、遅くなってしまいました。
Bootracerによる計測では、Window7の時の起動時間は平均して26秒台だったのにWindows10では32秒台になってしまいました。
Windows10をクリーンインストールして、ドライバー関係もWindows10に最適化すれば起動時間ももっと速くなるのかも知れません。
Bootracerの表示で、ログオンまでの時間がグレーになっているのは、高速スタートアップしている時です。
Windows10では、高速スタートアップに対応しているマシンですと、終了時「シャットダウン」すると次回の起動時は「高速スタートアップ」します。
完全にシャットダウンしたい場合は、
https://www2.mouse-jp.co.jp/ssl/user_support2/sc_faq_documents.asp?FaqID=19992
に書かれている方法でシャットダウンします。
高速スタートアップを使う場合と使わない場合との差は、Bootracer計測では1~4秒程度
実際にストップウオッチ計測では、4~9秒程度あります。
ただ、HDDからSSDへ換装した場合に比べて数秒の差はあまり気になりません。
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2016年7月17日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:パソコン