HDDが壊れた!

HDDが壊れた! | ベニイ電機店長ブログ

私が使っているメインPCは、2009年春に某PCショップから購入したプライベートブランドPCです。
しかも、組み立てキットの形で購入しました。
内蔵HDDを丸ごと毎日NASへバックアップしています。

何度も何度もHDDの故障で痛い目に遭っているので、厳重にバックアップするようにしています。
別のPCで動かしている、売上管理などの業務用アプリケーションのデーターなども毎日バックアップしています。

昨年、お客さまの会社のPCが起動しなくなり、原因はHDDの故障でデーターは取り出すことができず、HDDを交換後にOSをインストールしましたが、業務用アプリケーションのデーターは数ヶ月前にバックアップを取ったきりで、数ヶ月分の伝票はその会社の事務員さんに、手打ちで復旧させてもらいました。

色々な意味で汗をかいた昨年の夏でした。

我がメインPCは、有料のA***** I**** P********  伏せ字は想像してください(^_^;)
というバックアップソフトで、週に1度完全バックアップ、毎日は差分バックアップというスケジュールで順調にバックアップしていました。

ところが、ある日からそのバックアップが失敗していました。
失敗していたことに気がついたのが失敗初日から約20日後となってしまいました。

なぜ、バックアップの失敗に気がついたか・・・

PCをシャットダウン時にバックアップを自動でとるように設定していたのですが、数秒も経たないうちにシャットダウンしてしまうことに気がついたからです。

バックアップのログを確認すると、約20日前からバックアップされていません。

焦って色々調べて、バックアップアプリケーションの開発元へ質問してみたところ、HDDに欠陥がある場合に失敗することがあるとのこと。

そこで、HDDを調べてみるとセクターに重大な欠陥がありました。

たまたま、Windowsのシステムが書き込まれている領域ではなかったためか、通常使用時は気がつきませんでした。

内蔵HDDは1.5TBの容量でした。画像や動画は殆ど保存しておらず、重要なデーターはNASへ保存しているため、使用領域はほんの僅かでした。

ですから、換装するHDDは1TB程度かそれ以下でもよいのですが、リカバリー作業等を考えると、デュプリケーターで丸ごと新しいHDDへコピーするのが早道です。

その場合は、元HDDの容量よりも大きい容量でないといけないため、 2TBのHDDを用意しました。

しかし、HDDドライブのBit単価はますます安くなりますね。

バックアップエラーが出てくれたおかげで、HDDが完全に読めなくなる前にコピーできたので、よかったです。

さもないと、完全にバックアップがとれている20日前まで遡って復旧は可能ですが、それから現在までのデーターは喪失してしまうところでした。

やはり毎日のバックアップは重要です。

 

 

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

タグ

2013年10月2日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:パソコン

トラックバック&コメント

この投稿のトラックバックURL:

コメントをどうぞ

このページの先頭へ