アナログレコードが聴きた~~い!

アナログレコードが聴きた~~い! | ベニイ電機店長ブログ

結婚を機に故郷である自宅(現在のお店)へ帰ってきてからは、音楽を聴く機会と言えば、車の中でFMを聴くか、カセットやCDを聴くのが関の山。
なので、アナログレコードの山とスピーカーHS−500はいつのまにか邪魔者扱いにされて、15年近く物置に放置されていました。

最近になって家内が、そのアナログレコードを聴いてみたいと言い出しました。
いざ、レコードを聴くとなると、プレーヤーが必要になります。
幸い、我が家には、というよりも、店頭で売れ残った?? Lo-D HT−466というプレーヤーが残されていました。
ところが、カートリッジの先端に針が付いていません。
多分、針が折れたか何かで、捨ててしまい、そのまま放置されていたのでしょう。

しか~し、その横のシェルスタンドには、SHURE V15TYPEⅢが鎮座していました。
V15TYPEⅢにはちゃんと針があります。
大学卒業時にプレーヤーは売却してしまったが、カートリッジは売らなかったようです。
HS−500といい、SHURE V15TYPEⅢといい、今となっては骨董品的価値があるかも知れません。
オークションでもV15TYPEⅢはなかなか見当たりません。
HS−500は、おお~2本組で6万円以上の値がついている。
ネットで検索すると、HS−500信者のような方が結構いらっしゃるものです。
いろいろ手を入れて、音質改善を追求されている。 私もそのうちやってみようかなあ。 でも、しかし・・・・ スピーカーとプレーヤーがあってもアンプが無いと音は出ないぞ!

最近のミニコンポはアナログレコードプレーヤーは接続出来ないし。
当店の倉庫に何か眠っていないかと探してみると、埃のかぶったアンプが出てきました。
Lo-D HMA−9500 とHCA−8000です。
ああ、これって、今は他界された某建設会社の社長自宅のカラオケルームにあったやつだ。
たしか、ばかでかいスピーカーとこのアンプにレーザーカラオケプレーヤーをつないで、大画面プロジェクションテレビでカラオケをやっていたなあ。
でも、なんでうちの倉庫にそのアンプがあるんだろう。

ということで、早速埃を払って、HT−466をHCA−8000に接続。
更に、HCA−8000→ HMA−9500→ HS−500 と接続して、スイッチON。
どこからも煙は出ないぞ!よし、よし、ターンテーブルにレコードをのせて、針を下ろし、ボリュームを上げていくと・・・

が~ん、左スピーカーからは一応音は出るが、右スピーカーからは豚の弱り切った鳴き声が聞こえてきます。 (ボソボソ、グ~グ~、ビー、ビー)
そっか、壊れたので引き上げて来たんだな。ぬか喜びじゃ。

HCA−8000が悪いのか、HMA−9500が悪いのか、それともスピーカーのHS−500が悪いのか。
スピーカーのR,Lを入れ替えても同じなので、スピーカーではなさそう。
そうだ、埃のかぶったもう1台のアンプLo-D HA−505があったんだ。
これなら、プリメインアンプだから、レコードは聴けるぞ! 勇んで、HA−505にスピーカーとプレーヤーを接続し直してスイッチON。
ありゃりゃ、今度は全く音が出ない。 インジケーターのLEDは点灯するも、スピーカー切替リレーの動作音もしない。 こいつも故障しているのか。残念!!! ということで、この日はレコードを聴けませんでした。

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2010年6月20日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:オーディオ

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